ラスカー賞受賞!細胞の機能を解明
ノーベル賞の登竜門 『ラスカー賞』
京都大学森和俊教授が受賞しました
このニュースは 8日 米国のラスカー財団が発表したもの
日本人の受賞者は
ips細胞の開発で2009年に受賞された
山中伸弥京都大学教授についで7人目となりました
ラスカー賞は米国でもっとも権威のある医学賞
細胞内の小胞体と呼ばれる小器官で
タンパク質が折り畳まれて正しく機能するための仕組みを解明しました
森教授が解明したのは
「小胞体ストレス応答」と呼ばれる仕組み
がんや糖尿病、パーキンソン病、潰瘍性大腸炎、脂肪肝などの
数々の病気に幅広く関わり
この仕組みをもとに、世界中で新薬開発に向けた研究が進められる
米カリフォルニア大サンフランシスコ校の
ピーター・ウォルター教授との共同受賞です
19日に米ニューヨークで授賞式が行われます