身近にあるアマルガムの被害
以前から警鐘が鳴らされている身近にあるアマルガムの被害
アマルガムは柔らかく、蒸発しやすい特徴を持っています。
口の中に入ったアマルガムに含まれる水銀は何かを噛む時、歯磨きをする時、
唾液などにより少しずつ蒸発し、水銀蒸気として肺に取り込まれていきます。
水銀蒸気は肺に取り込まれ、血液をめぐり全身に水銀が広がり
カラダのいたるところを蝕みます。
妊産婦の場合は特に危険で、
胎児や母乳に水銀が届き子供に影響する恐れがあるとされています。
イギリスやスウェーデンでは20年以上前に妊婦にアマルガムの詰め物をしないように、
国から正式に警告が発されているほどです。
アマルガムの危険性はメディアにも取り扱われているが、その危険性は軽視されている。(中垣歯科医院 )
アマルガムの被害者は多い。
大阪府にある豊中市の中垣歯科医院によると、アマルガムの歯科医向けの使用説明書には、
- アマルガムは毒物
- 吸入すると有害
- 素手で触ってはいけない
- 作業の際は必ず防護具を着用し、風上で作業する
- 皮膚から吸収されて中毒を起こす
などの注意書きがされているとあります。
アマルガムを卸している業者から歯科医院への説明書。
アマルガムは毒物であり、素手で触ってはいけない。(中垣歯科医院 )
実際のアマルガムの被害者
アマルガムの被害で多いものが
- カラダの気だるさ
- 舌のざらつき
- アレルギー
などがあり、ひどくなると癌、心臓病、血管障害、自閉症等の
病気の原因になるとも言われています。
歯学と医学は、同じ医療であるものの、壁があります。
口の中が原因で起こった疾病にも関わらず、一般的な病院で「原因不明」「治療法はない」
とされてしまうことが多々あります。
しかし、そうした「医療放棄」された患者さんの歯の詰め物を外したら
症状がみるみるうちに改善したという例があるといいます。
アトピー性皮膚炎だと診断されていたが、
口の中のアマルガム中毒だということが判明。
アマルガムを除去したら症状が改善された。
アトピーが酷く、皮膚科でステロイド治療をするも治らず
さらには側弯症(姿勢が悪くなること)も伴っていたが、アマルガム除去後どちらも改善された。
これらの代表される症状の他にも水銀中毒の被害は多岐にわたります。
水銀は神経毒性があるので、肩凝り、頭痛、めまい、イライラなど
原因不明の痛みを引き起こします。
口から溶け出して体の中に入った水銀(重金属)は、
内臓にも蓄積されている可能性があります。
免疫力を低下させ、活性酸素を発生させ細胞にダメージを与え、老化を加速させ、
DNAを傷つけることもあります。
アマルガムを除去し、うつ病・慢性頭痛・不妊などカラダの異変の
あらゆる例が改善されたという事例は全国に多数あります。
アマルガムが水銀中毒としてカラダに与えている影響は
事実であり、避けることはできません。
アトピーのような皮膚の症状、手のひら、足の裏にできる水泡状の湿疹は、
口の中の金属に関係している可能性があることは、今では有名な話です。
次回は
アマルガムは世界で続々と廃止されていることについて
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