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ピロリ菌は食道がんを抑制してる?

 

胃がんを発症させるピロリ菌が、食道がんを抑制している


私たちは ストレスがかかった時

胃が痛くなるという経験をしたことがあります

食べ過ぎや飲みすぎた時にも 胃の痛みや胸焼けを感じます

これらの軽い胃痛や胸焼けはピロリ菌のしわざだというのです

 

そしてこれは 悪いサインではないというのです

こうした軽い胃痛を異常であると認識してきたご自身を含めた医学が

誤っているということをマーティン・J・ブレイザー博士は指摘しています

 

ピロリ菌が起こす軽い胃痛は免疫細胞に

胃の状態が良くないことを知らせるメッセージ

メッセージをうけとることによって免疫細は

胃液の分泌量を増やしたり減らしたりしています

 

胃液は塩酸よりも強い酸です

それらが胃の粘膜を傷つけないように防いでいるのです

 

ピロリ菌が起こす軽い胃痛が起きたとき

私たちは自身の生活を見直すことが重要です

 

ストレスがかかっているかどうか

自身を振り返ってみること

もしもストレスがかかっているなら解消する必要があります

つまり カラダを休めるサインなのです

 

また 暴飲暴食はしていないかどうか

振り返ってみましょう

軽い胃痛は、カラダからのSOSとして

自らを省みるチャンスなのです

 

それなのに胃薬を飲んで痛みを抑えてしまうと

ピロリ菌が免疫細胞に送ったメッセージを

胃薬はブロックしてしまうのです

すると免疫細胞は正常に反応することができないため

胃液がコントロールできない状態がつづくことになります

 

ですが 胃薬を飲んで痛く無くなったため

私たちは異常事態が続いていることに気がつかないまま

暴飲暴食をつづけてしまったり

ストレスを解消できないままにすることになります

 

ピロリ菌は いつまでも胃液が調整されず

今までと同じような食事やアルコールの量が胃の中に入ってきます

ピロリ菌は 軽い炎症を起こし続けて痛みというメッセージを送ります

 

胃薬で痛みをだましだまししながら

減らない食事やアルコールに軽い炎症は胃潰瘍になり

いづれは胃がんに移行します

 

ピロリ菌が胃潰瘍や胃がんの原因になっていることに間違いはありませんが

その理由は 私たちが考えることとはまったく異なることだったのです

 

ピロリ菌は 胃がんを起こしたくて起こしているのではなく

免疫細胞に働きかけて 胃液の分泌を調整しようとしていただけ‥

 

私たちは 一生お付き合いしなければならない自身のカラダに対して無頓着すぎるのではないでしょうか

 

自身のカラダのSOS受け取らない

生活を省みない

薬への安易な依存が

ピロリ菌に胃がんを引き起こさせているのです

 

一生懸命 私たちのカラダのために

一生懸命がんばっているピロリ菌を誤解しているといえます

 

このようにピロリ菌は

胃液の分泌量の調整に関わっているため

ピロリ菌を除菌すると軽いめの胃痛が起きないかわりに

胃液の分泌も調整されないということになります

 

ピロリ菌の除菌方法の確立のために

ご自身を最初の実験代にしたマーティン・J・ブレイザー博士は

自ら逆流性食道炎に苦しむことになってしまったのです

 

逆流性食道炎は食道がんのリスクが高い疾患です

胃がんよりも食道がんの予後は

明らかに悪いのです

 

著書の結論は

ピロリ菌を除菌すると胃がんになる確率は低減できますが

食道がんになる確率を上げてしまうということ

ご本人は ピロリ菌と胃がんの関係を説き

除菌方法まで広めてしまった責任からWHOや医学界にむけて

その危険性を訴え続けておられます

 

しかし いったんノーベル賞まで受賞してしまった

ピロリ菌除菌の常識を塗り替えることができず

苦しんでおられるということです

 

カラダに起こることは全て 意味があるのです

自身を振り返る

あるいは専門家に相談しましょう

 

 

 

ごあいさつ

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