乳がんの治療法の選び方
乳癌といえば
乳管の中からできる乳管癌が90%です
検診受診率の上昇によって早期に癌が見つかるようになりました
一般的に早期乳癌とは非浸潤癌のことで、約10%
乳管癌では、癌が乳管の中に留まっている状態
大半の乳管癌は乳管の上皮から出てくるため乳管を破らなければ基本
転移する能力はありません
癌が乳管を破り周りに浸潤して最終的に転移します
癌があふれて血管に行ったり
あるいはリンパ管に行ったりして全身に広がります
乳癌と診断される患者さんの病態には極端に言うと二通りあります
ひとつはしこりがあるだけで あくまでも局所に癌ができた人
そして、もうひとつは
診断がついた時点ですでに全身に癌が散っている人です
乳癌はよく全身病だと言われますが、
全身へ微小転移がある可能性があるため
補助療法の必要性があるのです
どちらであるかの見極めはかなり難しい
なので はじめから補助になる療法を取り入れることが得策です