接触性の皮膚炎かもしれない
皮膚炎~深刻な場合に考えられること
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医者も知らない甲状腺異常症候群より抜粋
皮膚の深刻な症状の改善
甲状腺機能が低下していると、
それがおできを生じさせたり再発させたりするのには
十分な理由があり、それは後述しよう。
しかし甲状腺機能の低下はこの他にもにきび、湿疹 荒れ肌、
ウインター・イッチ(冬季掻痒症)魚鱗癬(うろこ肌)などなど
多くの皮膚症状の原因になるものである。・・・
皮膚の血液循環は電気的な装置で正確に計ることができる
そして、こういう測定によって、甲状腺の働きが低下していると
血液循環も少なくなることが確認されている。
甲状腺機能の低下がひどくなると皮膚への血液の供給は、
正常のな場合の四分の一あるいは五分の一に減ってしまう。
血液循環に伴って皮膚への供給も減るし、
同時に老廃物の除去も速やかに、かつ完全にはなされなくなる
血液は老廃物の掃除役をしているものだからだ。
この結果として、皮膚は正常な健康状態ではいられなくなり、
侵入する細菌に対して正常な抵抗力ももてなくなる。
皮膚の上にはいつも多くのバクテリアがいて
この中には病気をおこさないものもあるが同時に、
皮膚に侵入して増殖すれば病気を起こす能力の強いものもいる。
皮膚の抵抗力が低下することは、侵入者が入りやすいように
敷居を低くしてやることを意味する・・・
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皮膚疾患が冬季に悪化する理由は
甲状腺機能が低下した患者では
皮膚の血液循環はいつでも少なくなっている
寒い季節にはそれがいっそう少なくなる
これは体温を保つために血液が皮膚からからだの内部に回されるため
(寝る前にかゆみがますという現象も同じことがおきていると考えられる)
皮膚の血液循環が低下するということは
湿疹やアレルギーが治癒しにくい
つまり
老化しやすい状況にあるということ
血流を増やす
次にホルモンバランスをとることがポイント
接触皮膚炎かも‥詳しく知りたい
接触皮膚炎‥つまりかぶれのことです
それには2種類あります
刺激性とアレルギー性
まず 刺激性接触皮膚炎について
刺激性のかぶれは 原因になる物質と接触したあと 早い時期に発症します
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皮膚炎は原因物質と接触した部位に限局します
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痒みはあまり強くありません
むずむず、ひりひりした感じがして ひどいときには痛みを感じます
はじめて接触した物質で起こります
次に アレルギー性接触皮膚炎について
アレルギー性のかぶれは痒みが強く
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原因物質と接触した部位を越えて皮膚炎がひろがります
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赤くなる、腫れる
加えて小水疱を生ずることがあります
はじめて接触した物質では発症しません。
どれにも 条件があたらない場合は
食べ物による遅延性の皮膚炎やホルモンバランスの異常を
疑うことも必要です